独身時代、
学校を卒業してからは、サラリーマン生活を順調にこなしつつ、時が過ぎていった。
元々、物欲があまり無い人間だったので、お金は十分足りていたし、自宅から通っていたから、生活に困るということもなかった。
幸いにも両親が元氣であり、まだ養う家族もいなかった。
アフリカでの青年海外協力隊生活
27歳の時、ずっと前からの夢だった青年海外協力隊の試験を受けてみたら
合格することが出来た。
2年間をアフリカで過ごすことが出来た。
究極の田舎暮らしだ。
アフリカでの生活は、別の機会に詳しく書きたいと思う。
辛いこともたくさんあったが、とても良い経験が出来た。
逆カルチャーショックの苦悩
アフリカの広い空の下で2年間の生活を終えて、、、
帰国後、「逆カルチャーショック」が僕を襲った。
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ギューギューの満員電車。
コンクリートだらけの街。
セカセカと歩いていく人たち。
他人を氣にしない人たち。
冷たい目。
小さくて暗い空。
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この場所は住みづらいなと思った。
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もうひとつの逆カルチャーショックは仕事。
3年前までは、ホスト・コンピューター、オフィス・コンピューターが主流だったのに、みんなパソコンに変わってしまった。
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慣れないWindowsの操作。
ワークスタイルも変わった。
一緒に働くヒトも変わった。
上司も変わった。
お客さんも変わった。
何もかもが変わり、精神的に疲れが出てきた。
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