「田舎に転職するには?(2)」
2回目は「ちゃんと会いましょう」がテーマです。
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「Iターンしました」でも書きましたが、僕は転職前、役員や部長だけでなく、
お願いして、上司となる方、同僚となる方にも面談をしました。
そして、上っ面だけでなく、ぶっちゃけたところをお聞きするようにしました。
「残業、多いですか?」
「仕事、キツくないですか?」
「僕はお酒大好きなんですけど、飲み会はやります?」
「冬は雪がどのくらい積もるんですか?」
等々。
初対面なので、正直に全部は語ってくれないかも知れません。
でも、その面談の雰囲気で、この先何年かをやっていけるか、見極めることが
できると思います。
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「ちゃんと会う」のが大切なのは、職場のことだけではありません。
家探しをするのであれば、不動産屋さん、近所の方。
家を借りるのであれば、大家さん。
僕は、「ちゃんと会う」ことを意識してやっていました。
Iターンの場合、行き来が大変で、しかも時間が無いので、つい電話で終わら
せてしまったり、代理の方に任せてしまったりしがちです。
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引越し後の挨拶も大切です。
つい、先延ばしにしがちですけれど、これだけは確実に、FACE TO FACE でやりましょう。
特に田舎の方にとって、「どんなヒトが来たのか?」ということは、
とても心配なことなのです。
出来るだけ早いうちに「タオル一枚」持って行けばバッチリなので、
挨拶しておきましょう。
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先日、僕のいる「組」でも、引越しして「組」を出て行った方がいました。
その方は電話一本で引越を知らせて、出て行ってしまったそうです。
何か事情があったのかも知れませんが、
「50年も助け合ってきて、ほりゃー、ねえずら。(それは、ないでしょ)」
とご立腹の方も多かったです。
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顔を合わせて、会っておくだけで、無用なトラブルを避けられます。
また、トラブルになった時も、顔を知っておくと、修復がしやすいのです。
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「田舎に転職するには?(3)」へ 続く
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