「実家に近い?」
肉親や仲の良い友達との距離が、あまりに はなれてしまうとツライです。
我が家の場合、Iターンした時、長男が2歳、次男はお腹の中でした。
Iターン先に知り合いはいませんでした。
そんな事情もあって、そばに頼れる人がいなかったので、週末に実家に帰ることが多かったのです。
また、妻の具合が悪くなった時などは、実家から父母が応援に来てくれました。
もし、実家から遠くに引越ししてしまっていたら、妻は大変だったと思います。
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僕たちが住んでいるのは山梨県です。僕も妻も、実家は神奈川県。
中央高速を走れば、2時間ちょっとで行くことが出来ます。
Iターンしてから3年半が経ちましたが、未だに年末年始だけでなく、
しょっちゅう実家に遊びに行きます。
両親だって孫の顔を見たいだろうし、僕達夫婦もタマには、
子供を実家にあずけて子育てから開放されたいからです(笑)。
それに生活圏だった場所から近いと、都会の友達も遊びに来やすいです。
都会の人達から見れば、「身近な田舎の宿」として見てくれるので、
おみやげ片手に遊びに来てくれます。
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田舎に慣れるには、時間がかかる場合もあります。
そんな時、
「つかれちゃったから、ちょっと休みを取って、地元にかーえろ」
という柔軟な姿勢(?)も時には大切です。
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何よりも、実家に帰るだけでプチ旅行氣分ですから、
「貧乏父さん」としては、レジャー費も安くすんでうれしいです。
(だって宿泊費・食事代はタダだもんね(笑))
お盆や正月は、中央高速道が混みますけど、
「行き」も「帰り」も渋滞とは逆方向なんです。
渋滞を横目に見ながら高速を走るのは気持ちいいです。
(あ、イヤなヤツですね(笑))
「東京から沖縄にIターンするのだ!」と決めている方には、
このノウハウは役に立ちませんね。
場所選びの基本は「家族の幸せ」を一番に考えることかなぁと思います。
2005年1月4日
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「まずは家を借りる」へ 続く
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